「完全週休3日制」を導入してみて・・・
2024年04月05日
弊社は、令和6年1月から、「完全週休3日制」を導入いたしました。
不動産業界初といってもいいでしょう。
週間の労働時間は32時間(週4日勤務)です。
果たしてこれで、キチンと成果の出るパフォーマンスが出来るのか少し
心配でしたが、見切り発車して3ケ月・・・
世間体的にはどうだったのでしょうか???
ここで現時点での検証をしてみることにしました。
不動産売買仲介業において、社員による完全週休3日制(年間休日166日)の導入は、いくつかの影響をもたらすことが考えられます。
特に、女性スタッフが全体の構成員である場合、以下の点に注意する必要があります。
1. **労働時間の改善**
・完全週休三日制は、従業員のワークライフバランスを向上させる効果がありま
す。
休息を十分に取ることで、健康を維持し、仕事に対するモチベーションを高め ることができます。
2. **生産性とモチベーション**
・長時間労働を減らすことで、従業員の生産性が向上する可能性があります。
休息を取ることで、仕事に対する意欲が高まり、クリエイティブなアイデアや 解決策を生み出すことができるでしょう。
3. **女性のキャリア発展**
・女性スタッフが多い場合、完全週休三日制は女性のキャリア発展にも影響を与 えます。
柔軟な労働時間制度を提供することで、女性が仕事と家庭の両立をしやすくな り、キャリアの継続をサポートできます。
4. **法的規制とリスク**
・時間外労働の上限規制に違反しないよう、労働基準法を遵守する必要がありま す。
特に、女性スタッフが多い場合、適切な労働時間管理と休暇の取得を確保する ことが重要です。
5. **社内文化とコミュニケーション**
・完全週休三日制の導入に伴い、社内文化を変革する機会があります。
従業員とのコミュニケーションを強化し、労働者の声を聞くことで、より良い 職場環境を作り上げることができます。
総じて、女性スタッフが多い不動産売買仲介業において、完全週休三日制の導入は、従業員の幸福度と生産性を向上させる一歩となることでしょう。