悪徳不動産屋の魔の手口について 悪用厳禁
2024年06月06日
今回は、不動産取引で悪徳不動産業者の手口について
個別具体的にご説明してみたいとおもいます。
不動産取引における悪徳不動産業者の手口は多岐にわたりますが、
以下に代表的なものを挙げてみます。
1.**おとり広告**
SUUMOやHOME'Sなどの物件情報サイトに、実際には存在しない、
またはすでに売れてしまった物件を掲載する手口です。
2.**不透明な情報提供**
売主や施工会社についての情報を教えてくれない、
または購入を急かすような行動をとる業者がいます。
3.**不当な契約**
購入申込書を「とりあえず」書かせたり、
選択肢のない住宅ローンを提案したりすることがあります。
4.**高額な費用請求**
説明なしに高額な費用を請求する、
または言っていることがコロコロ変わる業者も注意が必要です。
これらの手口に加えて、以下のような点にも注意が必要です。
・ **調査をせずに売り出す**
物件の欠陥や法的問題を確認せずに売り出す業者がいます。
・ **押し売り・しつこい営業**
顧客のニーズや予算を無視して物件を売りつける、
または頻繁な営業電話で圧迫する手口です。
・ **査定価格の不正確な提示**
査定価格を適正価格よりも高く見積もることで、
売却を任せてもらおうとする業者もいます。
これらの手口に遭遇した場合は、国土交通省の監督処分情報をチェックしたり、
Google口コミで会社の評判を調べたり、
名刺や会社ホームページで営業マン個人の保有資格を確認するなど、
慎重に行動することが重要です。
また、信頼できる第三者の意見を求めることも有効です。
不動産取引は大きな買い物ですから、十分な情報収集と検討を行うことが肝心です。
もし不審な点があれば、上級宅建士である「宅建マイスター」などの専門家に相談する
ことをお勧めします。