不動産Q&A(売却編)
Q.売却か賃貸に出すか迷っています。どちらの方が良いですか?
A.「賃貸に出して客付けできるのか」の視点が大切です。
駅から遠いなど、空室リスクが高い場合には売却がお勧めになりますが、将来的に再度居住する可能性があるといったご家族の事情があれば、優先しなくてはいけません。
コラム「売却するのか、賃貸に出すのか」にて詳しい考え方を説明していますので、こちらもご参照ください。
売却するのか賃貸に出すかは、ご事情や物件を考慮して結論を出していただきたいので、お気軽に宅建Dr.にご相談ください。
Q.「簡易査定」と「調査(現地・役所など)」の違いは?
A.「簡易査定」では物件の現地見学は行わず、周辺の類似物件の売出事例や成約事例、市況を加味した上で、おおよその査定金額を算出します。いわゆる「机上査定」と呼ばれるもので、スピーディーに価格を知ることが可能ですが、査定の精度が低い弱点がございますので、ご依頼時にはご承知おきください。
「現地調査」では、実際に物件を訪問し、道路と敷地の位置関係や高低差、境界の有無など、細かく確認します。可能な場合にはお部屋の状態(間取り、リフォームの必要性など)確認もしますので、精度の高い査定価格を算出できます。
さらに、「役所調査」を実施する場合には、法令による制限など、内在するリスクがないかも、宅建Dr.の知見をもって調査報告書に取り纏めご報告いたします。
ご依頼内容や、物件所在地にて調査費用は異なりますので、まずはどこまで知りたいかの希望をヒアリングさせていただきます。
Q.媒介契約は、どんな種類がありますか?
A.媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介契約」の3種類の契約形態があります。
販売状況の報告を売主に行う頻度、仲介(媒介)を複数に依頼できるか否か、指定流通機構への登録義務の有無、売主が自ら見つけた購入希望者と直接売買契約の可否、それぞれ特徴があります。
媒介契約の内容や特徴をしっかりと確認し、分からないところは説明をうけ、自分の意思を不動産会社にしっかりと伝えたうえで、媒介契約を締結しましょう。
R産託コンサルタンツでは、売主様のご納得できる売買戦略に最適な媒介種類をご提案しますので、ご不明な点等はお気軽にご質問ください。
詳しくはコラム「不動産の媒介契約とは?どれが一番いいの?」をご参照ください。
Q.物件が売れるまで、どれくらい期間がかかりますか。
A.R産託コンサルタンツににご依頼される売主様は、1~3カ月でご成約される方が多いです。※
売主様の希望条件(価格・スピード・特約内容など)を様々な角度からヒアリングし、優先順位に合わせ売買条件を設定しますので、ご希望に沿った買主様と速やかに売買契約に移行していただけます。
※価格が最優先で、売買の長期化を厭わないというご希望のオーナー様においては、この限りではありません。
Q.査定価格で売り出さないといけないんですか?
A.「査定価格」とは「売出価格」を決めるにあたっての参考価格ですので、必ずしも査定価格で売り出す必要はありません。
「売出価格」は査定価格を基に、売主の希望、ご事情、近隣の売出状況などを見て決めます。まずは、売主様は何を重視して売却したいのか、お気軽にお聞かせいただきたく存じます。
R産託コンサルタンツには、話しやすく、かつ専門知識も深いとお褒め頂くことも多い「女性営業」が複数名在籍しております。ご指名もお待ちしております^^