自民党崩壊 遺臣は天下を盗れるのか
2024年03月01日
《お勧め度》 ★ ★ ★ ☆ ☆
《宅建マイスター・フェローのコメント》
この図書は安倍元首相の後継者問題や裏金問題などによって自民党が分裂と崩壊の危機、内部事情や政治的課題について深く掘り下げた本です。
政治に興味のある方や自民党の将来に関心のある方にお勧めです。
【タイトル】 自民党崩壊 「維新」は天下を盗れるか
【著者】 乾 正人
【発行者】 唐津 隆
【発行所】 株式会社ビジネス社
【第1刷発行】 2024年2月1日
はじめに
プロローグ 三度目の下野を余儀なくされる自民党
第一章 三度死んだ維新
(1) 代表・石原慎太郎、代表代行・橋本徹
(2) 生みの親は自民党
(3) きっかけは府庁舎移転騒動だった
(4) 「最初の死」と橋下退場
(5) 幻の「安倍党首」構想
第二章 なぜ完済で維新は強いのか
(1) 敗者は語る「自民党は未来永劫勝てない」
(2) 首長と議会をセットで「支配」
第三章 清和会の栄光と悲劇
(1) 傍流だった清和会
(2) 岸信介と福田赳夫のDNA
(3) 安倍心臓と福田康夫
(4) 遺された者たち
第四章 「第二自民党」天下を狙う
(1) 維新は「第二自民党」
(2) 驚くほど似ている「美しい国」
(3) 最大のネックは大阪・関西万博
第五章 どこへ行く維新〈藤田幹事長インタビュー〉
おわりに