融資地獄 「かぼちゃの馬車事件」に学ぶ!
2021年05月29日
《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書は、不動産投資の大失敗から這い上がる極意が記されています!
“馬車”でなく自転車操業であった「かぼちゃの馬車」事件の記憶を呼び起こすと、
なんと、不動産投資に無知なサラリーマンを中心に、少なくても700人以上が泣きを見た超悲惨な事件でありました。
その第一の原因は、相場からかけ離れた高い家賃設定、第二の原因は、投資家たちの返済能力を超える無理な貸し付けでした。
不動産投資は失敗しても、命まで取られるわけではありません。人生はなんどでもやり直せるものです。
本書は、途方に暮れている読者の“希望の光”になること間違いなし!
【タイトル】 融資地獄 「かぼちゃの馬車事件」に学ぶ不動産投資ローンの罠と救済策
【著 者】 小島 拓
【発売元】 株式会社幻冬舎メディアコンサルティング
【発行日】 2019年4月12日
【本の概要】
はじめに
1 700名以上のサラリーマン大家が融資地獄に・・・・・
恐怖の「かぼちゃの馬車事件」とは?
2 スペック検証の怠慢・・・・・
その収益不動産は、本当に「賃料を稼ぎ出すマシーンか」か?
3 金融機関のエゲツない商売・・・・・
「負動産」への融資で無知なサラリーマンを“融資地獄”に陥れる
4 首が回らなくても首を吊る必要なし。“融資地獄”から抜け出す方法・・・・・
借金ごときに負けるな!諦めるのはまだ早い!
「法律」を駆使し、往生際悪く、しぶとく戦え!
5 「負動産」を手放し、借金とおさらば。
人生の再スタートだ!
おわりに