高齢者をめぐる法律問題入門
2021年06月04日
《お勧め度》 ★ ★ ☆ ☆ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書は、東京弁護士会の推薦図書でもあります。
日本は、総人口の減少と65歳以上の高齢者人口の増加によって、高齢化社会が進んでいます。高齢者社会の問題は、社会保障費の増加、介護負担の増加、各業界の人材不足、生産年齢人口の減少など、我が国に深刻ダメージをもたらしています。
その対策として、法律の整備も進められていますが、このような状況の中で、現場で対応する法律家である弁護士高齢者社会対策にかかわることが急務になっていますが・・・。
【タイトル】 高齢者をめぐる法律問題入門
【著 者】 高齢者をめぐる法律問題研究会
【発売元】 株式会社大成出版社
【発行日】 2016年3月4日
【本の概要】
はしがき
1 高齢者の意思表示
2 高齢者の居住問題
3 遺言書等作成の工夫
4 高齢者の財産管理について
5 高齢者に対する虐待について
6 高齢者と消費者被害について
7 高齢者の相続税対策
8 後見人制度とは
9 福祉信託について
10 介護について~介護と介護保険法の概要~