底地・借地で困ったときに最初に読む本

2021年06月18日

《お勧め度》 ★ ★ ★ ☆ ☆

 

《宅建Dr.のコメント》

子の名義で底地を購入すると贈与税!?底地・借地に精通した不動産業者は多くはありません。その理由は、不動産業者には底地・借地は面倒だとの認識があり、借地権の金額が通常の土地の6割程度なので、手間暇かかる割にはて手数料収入も少ないから、結局のところ、割りに合わないと考えるのでしょう!

たしかに、更新料、買取請求、建替え承諾料、底地と借地件を交換したいなど、通常の不動産売買ではあまりつかわない項目(用語)が続出。

専門職丸出しであるが、その内容は、すっかりとして分りやすいものでありました。

しかし『公認不動産コンサルティングマスター 相続対策専門士』の小職のおいて、真新しい知識は特になかったのが若干残念。

 

 

【タイトル】 底地・借地で困ったときに最初に読む本

 

【著 者】 中川 祐治

 

【発売元】 株式会社クロスメディア・パブリッシング

 

【発行日】 2020年10月21日 

 

【本の概要】

 

はじめに

 

序章

 底地・借地の困った! トラブルあるある

 

1 底地・借地の基礎知識

 

2 “地主側から見た”トラブルの解決方法と底地の有効活用

  

3 “借地人から見た”トラブルの解決方法と借地の有効活用

   

4 ちょっと珍しい底地・借地の専門家

 

5 底地・借地に関わる、あらゆる専門家の皆様へ

 

おわりに

 

底地、借地で困ったときに最初に読む本