民法改正対応 契約書作成のポイント
2021年07月14日
《お勧め度》 ★ ★ ☆ ☆ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書は、民法財産編が明治29年に制定されて以来、約120年ぶりの債権関係部分の抜本的な改正である。
今回の改正では、多数の図書が解説書として公刊されているが、本書は、それらの類書とは一線を画すべく、契約実務上特に重要といえる、売買、賃貸借、委任」、金銭消費貸借、保証の各契約を中心に改正法の内容を反映した契約書の参考例を挙げながら記述されています。
しかしながら、やや中上級者向けであるとおもいます。
【タイトル】 民法改正対応 契約書作成のポイント
【著 者】 若林 茂雄 鈴木 正人 松田 貴男
【発売元】 岩田合同法律事務所
【発行日】 2018年5月15日
【本の概要】
1 はじめに
2 売買関係
3 賃貸借契約
4 委任契約し
5 金銭消費貸借契約
6 保証契約