不動産屋に騙されるな家余り時代の売買戦略
2021年07月18日
《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ★
《宅建Dr.のコメント》
本書の著者は、不動産専門の公認会計士、税理士の有資格者です。
一般人と不動産関係者の力に、圧倒的な差異が温存されていることに警鐘を鳴らすとともに、インターネットの力で改革が始まる直前でもあることを主張、各地で講演をおこなっています。
賢い人ほど「家」を安く買い、高く売る時代の到来!「人口減少」「家あまり」「不動産テック」「直取引」などのすべての常識が変わる中、賢く家を売買するには?トクする税や控除の考え方とは?あくどいほど儲かる不動産業のカラクリも公開しています。
これから先、誰にもだまされたくないなら、まず本書を読むべきです!
正直、不動産業者の立場から読まれたら困る場面もありますが、コンプライアンス重視に舵をきりはじめた業界全体のことを考えあえて本書を推薦図書とします。
【タイトル】 不動産屋にだまされるな 「家あまり」時代の売買戦略
【著 者】 山田 寛英
【発売元】 中央公論新社
【発行日】 2017年1月20日
【本の概要】
はじめに
1 だから不動産屋はあなたをだます
2 そもそも国は「あなた」よりも「不動産業界」を保護している
3 最強!「売買」ガイド
4 最強!「節税」ガイド
5 不動産業界は革命前夜
おわりに