やってはいけない不動産投資
2021年07月24日
《お勧め度》 ★ ★ ☆ ☆ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書の誰がどれだけワルなのか?腐りきった不動産業界のタブーに斬り込む! 「投資に興味」と「老後の不安」があるなら、次に狙われるのはアナタの番だ。
エリートをハメて田舎のボロ物件で4000万円荒稼ぎ、水も出ない新築を買わせてそのままバックれる、やったモン価値の不正業者は、高卒でも年収3000万円・・・。
著者は、営業スマイルという仮面で隠した「本性」を暴く!
つまり、業者の手口、全部バラす!甘い誘惑はウソばかり!
不動産業界のタブーをすべて書く!とありますが、「宅建Dr.」の知見によれば、まだまだワルはいるとみており、その暴かれた内容はもっとたくさんあるのではないかと考えていて、その深い内容まで触れられていないところが若干残念ではありますが、でも、そこそこ面白いことには違いなし!
【タイトル】 やってはいけない不動産投資
【著 者】 藤田 知也
【発売元】 凸版印刷株式会社
【発行日】 2019年5月30日
【本の概要】
はじめに
一流エリートが“カモ”にされるワケ
1 「長期保証」で油断させる
2 「今がチャンス」と錯覚させる
3 「リスク」から目をそらす
4 「不正」には気づかせない
5 「高利回り」と見せかける
6 「ウソ」は堂々とつく
7 それでも投資したい人のために
おわりに
参考文献
不動産業界“ウラ”用語索引