「ワケあり物件」超高値売却法
2021年07月26日
《お勧め度》 ★ ★ ★ ★ ☆
《宅建Dr.のコメント》
本書は、買い手がつかない「ワケあり物件」、売却実績300件のプロが教える相場以上の売値をつける「準備」と「交渉術」を説いています。
著者の父親が所有する不動産の管理を手伝い、「トラブル物件」の対応に関わってきたことでが、不動産業に興味を抱くきっかけとなる。
中央大学を卒業後、複数の不動産会社に勤務し経験を積み、1993年に自らで会社設立。
その後、ベンチャー企業がサバイバルする手段として積極的にワケあり不動産の売買を手掛けてきました。
最近では、自らワケあり物件を買い取って、高額で売却するよぅになっています。
そのノウハウを余すところなく書かれているので、同様のお考えのある方には共感が得られるとおもいます。
【タイトル】 「ワケあり物件」超高値売却法
【著 者】 松本 俊人
【発売元】 幻冬舎メディアコンサルティング
【発行日】 2016年1月29日
【本の概要】
はじめに
1 オーナーが直面する「不動産価格」下落の悲惨な実態
2 知らないと損をする、不動案売却の仕組み
3 設備の状態、周辺環境、入居者の質・・・・・
物件価値が下落する9つの要因
4 「ワケあり物件」のマイナス要素を魅力にかえる演出テクニック
5 取引を有利に進めるための不動産会社の活用方法
6 不動産を高値売却して安心できる資産がポートフォーリオ
おわりに
参考文献