不動産媒介契約の要点解説
2021年08月12日
《お勧め度》 ★ ★☆ ☆ ☆
《宅建Dr.のコメント》
不動産取引の“要”としての媒介は、売買や賃貸借において、当事者(売主・買主、貸主・借主)の間に立って契約条件を交渉・調整契約成立(成約)に至らしめる役務(サービス)提供であり、これを業として営む媒介業者は不動産売買・賃貸借の“要”(かなめ)であります。
その媒介において、裁判例の集積で構築された不動産媒介契約理論、不動産取引の流れと媒介について、詳しく解説されたものです。
ただ、内容についてはtしゅいては、不動産業者もしくは関係者向けであり、一般人には若干難解であるかもしれません。
【タイトル】 不動産媒介契約の要点解説
【著 者】 岡本 正治 ・ 宇仁 美咲
【発売元】 株式会社大成出版社
【発行日】 2021年5月31日
【本の概要】
はしがき
凡例
1 総論
序論 不動産媒介契約の位置づけ
不動産媒介契約
不動産媒介契約の成立時期
媒介業者の責務
媒介報酬と業務規制
不動産媒介契約の終了
高齢者と不動産取引
2 各論
不動産媒介を巡る紛争
不動産媒介の調査・説明を巡る紛争
取引勧誘を巡る紛争
売買契約・賃貸借契約を巡る紛争
決済・引渡しを巡る紛争
契約からの離脱を巡る紛争
媒介報酬を巡る紛争
共同媒介を巡る紛争
判例索引
事項索引